小規模事業者持続化補助金の申請の計画作成に対するアドバイスを受けました。当社の設立前でしたが結果は承諾されています。作成は、頭を抱えながらも顧客が作らなければ意味がありません。自分の言葉で説明できるよう導きました。
補助事業で解決する課題は在庫管理!!だけ?事業を承継したばかりの2代目社長は、社内で四苦八苦しています。在庫管理システムを導入し、絶対売上を確保するための社長の営業時間確保がもう一つの目的になります。
前社長がいたときのように、現社長が営業すればという「仮説」でストーリーをききだしました。補助金申請は、結果が求められるので実現可能なストーリーで計画を作成することも重要です。背伸びして良く見せても、後から計画の甘さを露呈するだけです。最後は、代表者から商工会議所へ説明させました。申請終了です。
しかしながら、この会社の根幹の改善すべき内容は、「財務」の中で見つけました。財務分析の結果、売上高の減少が表面の問題ですが、原価率が悪化しています。つまり、適正な仕入を行えず在庫が増えている懸念があります。適正な仕入を指導し優先的に実施しています。課題が多いようなので、パートナーとして改善へ踏み出します。