業界の調査を行いました。現場の声にヒントがあります。アイデア出しのワークは頭数が多いほうが良い理由が分かります。

 

 顧問先の売上を上げ得るために業界調査を行いました。調査と言っても数値的なものはネットで調べるとおおよそ把握できるようなので、業界の営業マンと卸問屋と現場で取材です。

 取材に協力してくれる人は、高校の同級生をははじめ、金融機関に勤務していた時代お世話になった人、親戚縁者が多いです。

 今回の調査で生の現場の声を聴くことができました。現場の声で、見えなかった事象が見えるようになります。そして、会話の中ではアイデアも出てきます。今日は1時間くらいハウスメーカーの営業の担当者と話をすることができました。貴重な時間を割いてもらい感謝です。

 一般的には、市場調査をするとなるとマーケットサイズなど数値化しながらシェアを割り出したりと、机上のシミュレーションを行うことが知られています。もちろんこうした根拠づけは、もちろん大切です。

 一方で、実際に働いている人の声は、自分が想像しているものと違い、すごくヒントになります。

 例えば、会話の中で取材している人のアイデアや発想が表現されるため、自分にとってもヒントになることが多いからです。

「アイデア出しのワークは数が多い方が良い」

というは、こうした発想が出る人がいるからだと納得したところです。

 例えば、営業担当者側から見た業界と、卸売り問屋から見た業界と、職人さんからみた業界と、大手の内部担当者が見る業界とでは認識が同じところと違うところがあります。

 その結果をもとに、私たちは、客層や商品やエリアのセグメントを整理しターゲットを決めていかなくてはいけません。会社の規模や強みに合わせて最適化していく必要があるため、競合するところへが分かり対策が立てやすくなります。

 市場も顧客も時代の変化と共に動いていきますので、時折調査が必要です。少し先を捉えながらサービス提供してお客様が喜んでもらえるように対応したいです。