初めて会って、応援してくれる人がいました。小さなお店での出会いが温かくて、嬉しくなりました。(小話)

 昨日のお昼に小さな飲食店へ入りました。見た目80歳近いおばあちゃん(店主)が一人で運営しているお店です。

 入ると60歳近くのおばちゃんがラーメンを食べていました。席に着くと店主は「出前に行くので、少しお待ちください」と言いながら外に出ていきました。私は「え!」と思った。すぐ帰るとはいえ、出前の帰りを待てと・・・。

 

 待っている間に、ラーメンを食べているおばちゃんと話をしました。「あの店主は元気だね~おそらく90近いぞ」と声を掛けてきたので、このまま会話を広げてみようかなと思い。「お店には良く来られますか?」と話をしたら、子供が関東にいる話や孫が3人いる話などなど色々なことを話してくれました。

 偶然、そのおばちゃんの息子さんと私は同じ年。

 最近の新入社員の話や、我慢強さや、昔の苦労話を20分くらい話をしました。

 アッという間に時間は経ち、90歳近い店主が帰ったので、そのおばちゃんは会計へ。

 帰り際、息子と同じ年というだけで、偶然出会った初対面のおばちゃんに、うちの子供は遠くにいるから今日はお兄さんを応援するよと、激を飛ばされました。不思議な感じですが嬉しくなりました。

 辛い時や苦しい時、いつでも親は応援してくれているんだろうなと感じた瞬間です。

 私も、子供たちを守らないといけないし応援しながらも、何よりも長生きできるように頑張ります。

 仕事を通して、これまで支えてくれた人へ恩返ししながらも、いつか親孝行しなければと思います。

人生に悔いが残らないように。