クロスSWOT分析のフレームワーク

 クロスSWOT分析は、SWOT分析を行った後に行う分析になります。内部要因の「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」と外部要因の「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」を、それぞれ掛け合わせることで取り得る戦略の重要項目を導き出します。

強み(Strength)☟弱み(Weakness)☟
機会(Opportunity)☞①強み×機会
どう対応しますか?
②弱み×機会
どう対応しますか?
脅威(Threat)☞③強み×脅威
どう対応しますか?
④弱み×脅威
どう対応しますか?

①強み(Strength) × 機会(Opportunity)

自社の強みを活かすチャンスかどうかを検証し、どのようにすれば到来しているチャンスを有効な戦略がとれるかを検討します。

②弱み(Weakness) × 機会(Opportunity)

外部環境がチャンスの中にあるにもかかわらず、自社の弱みを克服することにより、利益をつかむ戦略を検討します。弱みの克服が困難であるようなら、参入を見合わせることも選択肢の一つとしてあり得ます。

③強み(Strength) × 脅威(Threat)

目前に迫る悪影響に対して、強みを活かした対応の戦略を検討します。
また、自社の強みを活かして他社との差別化を図る戦略を差別化戦略といいます。

④弱み(Weakness) × 脅威(Threat)

弱みと脅威が混在する悪環境での戦略を検討します。悪影響への対応ができない場合には、やむを得ないのですが撤退も視野にいれなければなりません。これは、他に選択肢を模索したうえでの話になります。

クロスSWOT分析では、以上のように合理的に取るべき戦術が見えてきます。その後、これをもとに対応すべき優先順位を付け、重要項目として目指すべく目標と実行項目を整合性を保ちながら戦略を実行可能なストーリーを作成(スケジュール化)していきます。

ワークしてみたい方は、こちらへ ☞ 成果の追求5ステップ