行動の動機「タイムリミット」を決めるが、実行できない人へ

今日、お客様とスケジュール作成しているなか、時間軸についての話になりました。お客様は、とても勉強されている方で行動心理に基づいての会話をしたりとこちらも勉強になりとても楽しい時間となりました。

タイムリミットの話に戻りたいとおもいます。例えば、「営業する時間をつくりたい」、「運動する方がよい」「プログラミングを学びたい」「コンサルタント契約で悩んでいる」等々の悩みや希望を持ちながらも、現実と理想のギャップの中でモヤモヤしている人は多いのではないでしょうか。

こうした悩みを解決するのに効果があるのがタイムリミットを設ける事です。スケジュールを管理するというのは、この「時限」を設けるということになります。とくに仕事においては、締め切りがないと行動できない人が多いと思います。

誰かに何かをお願いする時は、タイムリミットはいつ?これをしっかりと伝えましょう。自己都合、自社都合、顧客都合、市場都合・・・なんでもいいのです。そこにタイムリミットがあれば、行動の動機付けの1つになります。

こうしたことは、広告を打つ際にも用いられています。「限定」「キャンペーン」等々は、よく見かけます。こうしたタイムリミットを設定することで、顧客への提案が効率的になるということです。ただし、価格を下げてブランド価値を下げてしまうことの内容にしたいものです。

例えば、顧客都合のタイムリミットを考えてみましょう。5分で見積可能です、本日限り電話予約で初回手数料無料など「その時、顧客が行動しないとデメリットになる負の側面」をキャッチコピーに使うことも効果的です。

次に、行動の後押しをする提案を仕掛けます。「どうすればタイムリミットに間に合うのかを提案するのです」

事業においては、自分都合のタイムリミットを設けるのではなく、「顧客都合のタイムリミットを設ける」・「タイムリミットに間に合うような提案」を行うことがポイントですになります。顧客が期限まで行動しないデメリットや行動するメリットを考えたうえで「臨場感あるタイムリミット」を考えキャッチコピーを作成してみましょう。

自分で仕事をスケジュール化するのは難しいことです。私も1人で仕事をしているとなかなかできません。お客様と一緒に、次はここを目指そう!!というタイムスケジュールを決めながら行動することで、お互いに結果をだせれば最高だと思います。特に優秀な秘書がいない限り経営者は、社員へのスケジュール管理をしながらも自分自身のスケジュールも管理しなければなりません。

私自身の持病を考えると、人生のタイムリミットの大切さを痛感します。無駄は一切ありませんし、自分の人生を安売りすることもしたくありません。ブラックジャックではありませんが、お互いに覚悟決めた価格で勝負しようと思います。

私たちは、時間(人生)を費やすならば一緒に成長できると思える人と、ステップアップする金額を設定していきます。最初の方は痛みわけです。

全力で取り組みますが実績が出ない場合、これで勘弁です。ということで、少し契約先もありますが体力の問題もありますので、上限は設けようと思います。ゴメンナサイ。

契約において発生する時間とは、ごく当たり前で、改めて思うことですが。
お互いの人生を懸けた時間だと思います。

だからこそ勇気をだして「行動する」をモットーにビジネスを成功させましょう。